確認済証の写し
公開資料に記載のある書類/根拠:自治体の申請手引き
- 位置づけ
- 確認済証
- 条件
- 福岡市。用途変更の場合
- 取得・作成
- 特定行政庁または指定確認検査機関
- 注意
- 福岡市の手引き(令和8年6月改訂)p.15の注記が「建築基準法に基づく『検査済証の写し』(用途変更の場合は『確認済証の写し』)及び『消防法令適合通知書の写し』をお持ちの方は上記の書類と併せて提出してください」として挙げているものです。用途変更の場合に検査済証に代えて挙げられている点で、用途変更にともなう適合確認の書類として位置づけられます。
- 宿カギの対応
- 取得の進め方を案内できる
出典:旅館業法に基づく許可申請及び運営の手引き(令和8年6月改訂)(福岡市)
宿カギの実務メモ(福岡県)
宿カギの補足 — 以下は自治体の公開資料の記載ではなく、宿カギが実務で得た見立てです。
福岡は、書類の書きぶりだけを見ると入口がゆるく見える県です。県は「提出をお願いしています」、福岡市に至っては「任意」「お持ちの方は」と書いています。ただ、同じ県の手引きが「旅館業部分の面積が200㎡以下の場合でも、当該建築物は建築基準法に適合した建築物でなければなりません。特に容積率等が適合しているかどうか、事前に建築部局に確認してください」と書いていることは見落とさないでください。書類の提出が任意であることと、建物が適合していなくてよいことは、まったく別です。
実務上は、書類が任意である分だけ、適合の確認が後ろの段階(検査や、場合によっては営業開始後)に回りやすいとも言えます。宿カギがこれまで扱った案件でも、書類がそろわないまま話が進み、後になって建築基準法まわりの確認が必要になった例がありました。
また福岡市で旅館・ホテル営業として申請する場合は、旅館等設置規制指導要綱に基づく事前協議等があるぶん、申請そのものより前の段取りが増えます(簡易宿所営業は対象外です。ただし既存の簡易宿所を旅館・ホテル営業に切り替える場合は対象になります)。日程を組むときはこの時間を見込んでおくと安全です。
※ いずれも過去の個別案件での経験に基づくもので、同じ結果を保証するものではありません。