確認等台帳記載事項証明書
公開資料に記載のある書類/根拠:自治体の公式ウェブページ
- 位置づけ
- 台帳記載事項証明
- 条件
- 青森市。確認済証・検査済証を紛失した場合(台帳に記載がある物件に限る)
- 取得・作成
- 青森市 都市整備部 建築指導課
- 注意
- 青森市建築指導課が交付している証明書で、確認済証・検査済証を紛失した場合に、その処分があったことを台帳で証明するものです(手数料450円)。ただし重要な限界があり、交付された処分が台帳に記載されている場合にのみ証明できます。完了検査を受けておらず検査済証が交付されていない物件では発行できません。旅館業許可の必要書類として挙げられているものではなく、建築部局の制度として存在するものです。
- 宿カギの対応
- 取得の進め方を案内できる(完了検査を受けていない物件では発行できません)
出典:建築計画概要書の閲覧・台帳記載事項証明書の発行を希望されるかたへ(青森市)(青森市 都市整備部 建築指導課)
宿カギの実務メモ(青森県)
宿カギの補足 — 以下は自治体の公開資料の記載ではなく、宿カギが実務で得た見立てです。
青森県で注意していただきたいのは、旅館業の必要書類一覧に検査済証が載っていないことと、検査済証が要らないことはまったく別だという点です。県西北保健所のチラシは、建築物の建築(新築・増築・改築・移転)、大規模な修繕、大規模な模様替え又は用途変更を行う場合は確認済証と検査済証等の交付がなければ建物を使用できないと明記したうえで、建築部局への相談を案内しています。保健所の書類としては出てこないが、建築の側では必要、という構図です。
八戸市は今年になって手引きが更新され、用途変更を伴う場合の建築士による証明書が添付書類に入りました。県内で同じ記載があるのは八戸市だけです。物件が八戸市かどうかで、準備する書類が変わります。
青森市の台帳記載事項証明書には実務上の落とし穴があります。証明できるのは台帳に記載がある処分についてだけで、完了検査を受けておらず検査済証が交付されていない物件では発行されません。宿カギがこれまで扱ってきた物件には、確認申請自体が行われていないものもありました。紛失なのか、そもそも交付されていないのかで道筋が変わるため、早い段階で切り分けておくことをおすすめします。
※ いずれも過去の個別案件での経験に基づくもので、同じ結果を保証するものではありません。